映像制作に欠かせない作業として、映像に使用する素材作成があります。
例え、絵があまり上手ではないとしても、
ボカロPVなら、良い感じのロゴを作る、歌詞テロップを作る。コンテを描く。
もしくは、絵の依頼を出す際に資料をラフ程度でもまとめたり。
MADなら、素材の切り抜き、コラ作成、見切れてる髪の毛や指を描いたり。
MMDなどの3DCGなら、テクスチャを描いたり・・・と、色々出来ることはあります。
勿論、絵が描ける方ならば尚の事、自分の使いやすいソフトを見つけるのも大事ですね。
有償のソフトウェアであれば、Photoshopを筆頭にSAIやCLIPSTUDIOPAINT、
Painter、Steamでも購入できるopenCanvasなどなど
CGのテクスチャ関連だと、Substance、MARIとかありますが・・・
今回はまず、とっつきやすい無償で使用できる、画像編集系のソフトウェアを簡単に紹介してみます。
(ラスタ形式のみ、Illustrator、Inkscapeみたいなベクター形式は今回無し。)
GIMP
オープンソースソフトウェアのGIMP。有名なので、参考書も多い。
市販のソフトにも引けを取らない機能の多さが魅力。
WACOM公式でのソフトウェア講座も。
ソフトウェア講座/GIMP
ちなみにGIMPのマスコットは、ウィルバー君。
FireAlpaca
ここ最近、本屋さんで参考書などを見かけるようになってきたFireAlpaca。
高機能かつ、シンプルなUI。
最近勢力を伸ばしてるっぽい。マスコットはその名の通りアルパカ
KRITA
こちらも最近何かと目にするソフトのKRITA。
このソフトももちろん高機能。
バージョン2.9から日本語も選択可能になっている。
ただし、機能的には申し分ないが、日本語対応が最近といえば最近なため
他のソフトと比べると、若干日本語での情報量は少ないか。
pixia
フリーのペイントソフトウェアの老舗というか、定番のpixia。
個人的にも、Windows標準のペイント以外ではこのソフトが初めて利用した
ペイントソフトでした。(十数年前に、WEBページ作る時に使った感じ)
どのソフトもそうだけど、高機能。
wacom公式でソフトの紹介もあったり↓
フリーソフトを活用してお絵描きを始めてみよう!
今回の記事での紹介は使ったことある or 最近気になってる以上4つ。
どのソフトウェアも、ペンタブレットに対応(筆圧感知なども)し、
photoshopのデータ形式である、PSDでの入出力なども備える。
(PSDでレイヤー構造を保ったままのデータのやり取りは意外と重要)
基本的にどのソフトウェアも高機能で、使ったり使わなかったりと沢山の機能があって、
機能的にはそこまで大きな差はないんじゃないかなと。
なので、大事なのは使いやすさ・操作性・UIとか、わからないことが出てきたときにTwitterとかで
周りの人に聞きやすいか、とかになってくるんじゃないかなぁと思います。特に初心者だと。
逆に、ここに載っていないマイナーな情報が少ないソフトウェアを使い倒して、
そのソフトの良さを伝えて広められる第一人者を目指すのも面白いかも。
ちょっとした素材作成、お絵かき程度ならばこれらのソフトウェアは必要十分な機能を備えています。
今までAEやaviutl上で簡単にすませていた作業でも、ひと手間かけてみるとさらにいい感じになる・・・
かもしれません(`・ω・´)ノ
以上、この記事が参考になりましたら幸いです。
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