【AE参考書_感想】After Effects NEXT LEVEL 豊富な作例で学ぶ映像制作プロテクニック

今日の記事は、先日(2015年3月27日)に発売されたAEの参考書「After Effects NEXT LEVEL 豊富な作例で学ぶ映像制作プロテクニック」を
購入して読んでみたので簡単な感想でも書いてみようかと。

 

After Effects NEXT LEVEL : 豊富な作例で学ぶ映像制作プロテクニック

目次

【基礎編】

1章 作業を始める前に
2章 カラコレ&カラーマッチ
3章 グレインノイズ
4章 レンズ収差
5章 トラッキング&スタビライズ
6章 キーイング
7章 ロトスコープ

【作例編】

8章 美肌
9章 エレメント別CG素材のコンポジット
10章 空の差し替え&雲のアニメーション
11章 シネマグラフ
12章 グリーンバック合成
13章 CINEMA 4D Liteとの連携
14章 プロジェクションマッピング

 

ここ最近の中で発売されたAE参考書の中で、発売前からちょっと気になっていた本だったのですが、
どういった本なのか・・・という結論から言うと

Adobe After Effects トレーニングブックとかAEを取り扱う上で最初の一歩となる参考書を読んで、
AEの基本的機能とその使い方を勉強した方が、より実践的に実写映像、実写とCG合成の映像制作について
次のレベルへ進みたいと思ったときに読む参考書だと思います。

本の帯にもある通りに、脱・初級としては大変良書な感じです。

ただ、CG素材のレンダーエレメント別コンポジットに関しては、情報量が少なかったというか
指輪についてだけだったので、カット毎、シーン毎みたいな大きい場面のコンポジットでは
別の本で勉強しないとですね。
(ちなみに3dsMaxのV-Rayのレンダーエレメントを使用した解説なので、この装備の時点で
初心者レベルはかなり超えてる気がする。)

個人的には昨今話題なプロジェクションマッピングの章が有ったのが面白かったです。
これもやってみると面白いんだろうなとは思うのですが、やはり個人とか趣味程度だと事前準備がかなり大変そうかなっていう印象でした。

ボカロPVも2Dが多くて、実写系の映像をあまり触ったことが無い自分からすると、
大変参考になる参考書でした。2D・3D・実写問わずある程度は映像を作れるように
なれたらいいなと思うので、CGとの実写合成辺りはこの本を読みながら作ってみると良さそうですね。
(MMDと実写を組み合わせて動画作ってる方も結構いますし)

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