ここ数日話題になっている艦隊これくしょん第3話「W島攻略作戦!」についての感想を少し。
後は適当な雑記など。
一応、注意。ネタバレ有。
艦隊これくしょん第3話「W島攻略作戦!」では、史実に則り、
如月が敵の深海棲艦艦載機によって爆撃、轟沈に至る結果に。
この流れで艦娘達のほのぼのアニメだけを期待していた方々には、多少なりとも衝撃というか
ショックを受けた方もいるっぽいですね。
個人的には艦これアニメにおいて、如月が轟沈してしまったことというか、シリアス展開に関しては、
ただの日常ほのぼの萌え系アニメでは終わってほしくは無かったので、艦これアニメを構成する一要素として
アニメの中で「轟沈」するということを表現してもらったこと。
これはやはり、シナリオの展開の幅を広げる上でも必要だったかと思います。
もともと、艦これ初期でのゲームの魅力の一つとして、可愛い女の子のゲームだけれど、
轟沈させたらもう戻ってこない(ロスト)という要素も所々、ゲーム系のニュース、ブログで取り上げられてた記憶があります。
ただ、一つ言えるのは残念ながら、お世辞にもシナリオの運びが上手かったとは言えないところ。
如月の取り扱いの雑さでしょうか、最後のカットにしても基本、艦隊で行動しているし、作戦行動中に
(いくら落ち着いた時点とはいえ)味方が攻撃されてるのに気づかないほど、離れた場所で
艦隊から離れて単独行動をすることがありえるのか?
後は、まぁメインのキャラではないということがあれなのかな・・・騒ぎたい人が適当に騒いでるだけな気もするけれども。
最近だと、3話まで見て視聴継続するかどうか、切ってしまう人も多いようなので
この3週目まででなにかしら、視聴者の気持ちを引き付けることが出来なければ、色々厳しいようです。
個人的には、作画が崩れることもないし、楽しく見れています。
1クールで消費され、忘れられていく作品が増えている昨今、なにかしら記憶に残る作品になってくれたら嬉しいです。
ちなみに、川内から飛びだった零式水上偵察機の妖精さんも未帰還です。
いなくなってしまった人たちのこと、 時々でいいから…思い出してください(´・ω・`)
以下雑記。
旧大日本帝国海軍の五省、艦これで久々に聞きました。
一 至誠に悖(もと)るなかりしか 〔誠実さや真心、人の道に背くところはなかったか〕二 言行に恥づるなかりしか 〔発言や行動に、過ちや反省するところはなかったか〕 三 気力に欠くるなかりしか 四 努力に憾(うら)みなかりしか 五 不精に亘(わた)るなかりしか |
参考URL
https://www.mod.go.jp/msdf/mocs/mocs/tradition/gosei/index.html
この言葉を知ったのは少年工科学校(陸上自衛隊生徒)時代でしょうか。
愛国心か何かの授業の時に聞いたような気がします。
今では、こんな立派な言葉の通りに反省したところで一つも出来ていないので、
何とも言えない感じですね・・・
五省のついでに個人的な座右の銘は、これも有名で知ってる方も多いと思いますが、
連合艦隊司令長官の山本五十六元帥のお言葉で。
やってみせて、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
人を指導する際に大切なことが、この言葉にあります。
人に自分が出来ないことを教える(やってみせる)ことは、まず難しい。
教える側は教えられる側の数倍の努力をもってやってみせなければいけないということ。
出来ない人に、人はついていかないというところもある。
とかとか、教訓もあったりなのですが、自分はまぁ、現状上に立って人を指導したりすることも無さそうなので、
この言葉がまた必要になるかどうかはわかりませんが・・・
ちなみに「男の修行」の方も好きな言葉です。
山本五十六元帥は、たしか艦これだと五十鈴とか赤城の艦長、長門・大和には連合艦隊司令長官として
乗艦されていたかと思います。(大して歴史に詳しいわけでもないので、間違ってたらすみません)
艦これとかでも、知らなかったことを知る機会っていうのが、
特に学生さん辺りに出来ることは凄く良いことだな感じました。(でも艦これのゲームって18歳未満駄目だったような・・・?)
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