動画制作初心者に薦める可逆圧縮コーデックと静止画連番形式について

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映像制作初心者さん向け記事シリーズの一つとして、
前のブログから役立ちそうな記事をサルベージしていく感じで役立ててもらえるようにしてみようかなと。

※この記事は以前書いていたブログの記事を加筆修正したものです。

可逆圧縮コーデックとは?

ニコマスで動画を作るにしろ、アニメMADを作るにしろ、制作途中で色々とレンダリングして
動画を出力することが多々あります。

この際、最終的な圧縮までに動画の画質を落とさないよう、中間素材用のコーデックとして
各種、可逆圧縮コーデックを利用します。

無圧縮でももちろん構いませんが、その場合は非常に大きなサイズになってしまい、
HDDドライブの圧迫の一要因となったり、動画のやりとりが出来なかったり。

今回は自分含めて、周りの方が使用している可逆圧縮コーデックを紹介してみようかと思います。

コーデックの意味については特に説明しませんので、Wikiなどを参照していただくよう
よろしくお願いします。
今回の記事については3つの可逆圧縮コーデックを軽く紹介します。
(自分も技術的なことはわからないので、分からないことはググる感じで)

 

Ut Video Codec Suite
まずはこちらの現在メインに利用させて貰っているコーデック。Ut Video Codec Suite。

32bit版と64bit版が有り、マルチスレッドを考慮した作りになっているとのこと。
圧縮率はHuffyuvより上でLagarithと肩を並べるらしい。(個人的には比較したこと無いのでわかりませんが)

一つやっかい?なのが、64bit版をインストールしていても、32bit版のコーデックで出力された動画は
32bit版のコーデックをインストールしないと見ることが出来ないとこか。
技術的なところはよくわからないのだけれど、64bit版には32bit版を同梱してくれる形に出来れば、
動画の再生で困ることはなくなるのではないのかなぁ。
自分みたいな初心者だと結構困ったりするしね(´ヘ`;)

ちなみに、このコーデックの作者さんはニコマスPさんなので、困ったことがあったら相談しやすいかも。

ちなみに、im@s MAD Survival Championship Vではこちらのコーデックでの映像提出が
運営さんより推奨されています。

 

Lagarith Lossless Video Codec

そして次にLagarith Lossless Video Codec。
こちらもUt Video Codec Suiteと同じくらい使われてる感じ。
かなり前にはなりますが、Kaku-tail 7ではUTかLagarithでの提出がほとんどだったというか指定だった気が。
(私の記憶が確かならば。)
圧縮率が高く、変換速度も紹介したコーデックの中では比較的速いらしい。
ただ、その分CPUへの負担が大きいので、PCの性能がある程度高くないと使いずらい・・・かも
64bit版と32bit版が同梱されてる。

 

Huffyuv
Huffyuvコーデックから。ハーフワイユーブイと読むらしい。

公式サイトが無くなったため、ちょっと探して見つけたサイトにリンクしてますが、
インストールして使用する際は、有志による改良版などが多々配布されているため
グーグルなどで検索をかけてご自分の好きなHuffyuvを利用することをおすすめします。

自分は、動画を作り始めて(07年7月)から08年の中盤くらいまでは、よく使用していました。
上に書いてある通り、色々改良版とかがあるのですが、互換性?があまりよくないような気が。
未だに07年の時に作った動画が再生出来ないという個人的な悩みがあったり。

多少の問題はありそうなコーデックなんですが、まだ使われてはいるかも?なのでインストールしておけば色々捗るかも。
でも、最近(2015年現在)はもうこのコーデックってどうなんだろう。見なくなったといえば見なくなってきました。
さて、こんな感じで紹介しましたが、ニコマスPさんの中での主流な中間素材用コーデックとしては、
この3つがシェアを誇っていたかとおもいます。(2011年当時)が、2015年時点では多分上二つのコーデックを
選択しておくのがマストだと思います。

無圧縮でいつも動画を書き出して作業してる方や、これから作ってみようかという方は
是非、導入してみてはいかがでしょうか?

 

静止画連番形式

AE内などで一時的なコンポのプロキシとして、低解像度で使用しようしたり、
もしくは最終的にもういじらないであろうコンポを静止画の連番で出力して差し換えておくと、
エフェクトなどのレンダリングに時間を短縮することが出来るので、レンダリング負荷を減らすことが出来ます。
また、修正時も修正するフレーム範囲のみのレンダリングで済むので楽になります。

納品が静止画連番ていうことも、少なからずあるかと思います。

後は、3D素材を出力する時も画像の出力形式を考えないといけないですね。

それでどういった形式で静止画連番を出力するか・・・なのですが、
正直なところ、これは人それぞれ好みでいいかなと感じるのですが、

PNG
TGA
TIFF
OpenEXR(3Dのマルチパスレンダリングの時)

辺りが主流なようです。それぞれ一長一短の特徴があるので、
このCGWORLDの記事見ながら好きなの選べば良さそうです。

少し前にはなりますが、こういったブログ記事【これからの映像のファイルフォーマット(TGA,PNG,TIFF,OPENEXR)】を書かれているプロの方もいらっしゃいました。

ちなみに自分はAEのプロキシではPNGを利用で、3Dの静止画はTGAで出力していますが、よくわからなかったらとりあえずPNGでいいのかも。うん(´・ω・`)

 

以上、色々と参考になりましたら幸いです。

(なんか記事に突っ込みどころがあればコメントお願いします・・・)

 

参考URL:
Wikipedia-コーデック
ニコマスPの知恵袋wiki-コーデック

 

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