日本アニメ(ーター)見本市 第35話『カセットガール』メイキング のセミナーに参加してきた時の話

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ネットが無くて記事に出来ていなかった、1月21日に開催された
『カセットガール』のメイキングセミナーに参加してきた時の話など。
もう3か月も前なので、今更感溢れる感じですが、物好きな方はどうぞ。

また、ちゃんとした記事はCGWORLDにあります。
日本アニメ(ーター)見本市 第35話『カセットガール』メイキング、カラー デジタル部の中核スタッフが来福


アニメーションワークフローセミナー 第15弾 in 福岡
日本アニメ(ーター)見本市 第35話『カセットガール』メイキング
– スタジオカラー デジタル部がひもとくCGによるアニメ制作の可能性 –

http://www.too.com/company/news/y2016/0105.html

news20160105_E1


◇スペシャルユーザーセッション
スタジオカラー「カセットガール」制作概要とデザインについて

  1. プロットデザイン
  2. モデリング
  3. リグ(セットアップ)
  4. アニメーション
  5. エフェクト
  6. 撮影

1.プロットデザイン

時間が無かったので、ある程度のデザインが出来た時点で、
モデリング作業に入り、モデリング→作画修正→モデリングと
ブラッシュアップを繰り返した。

2.モデリング

◇モデラーが意識している事
・モデリング時のカメラサイズ、80mm~85mm
・モデラーとしての構成を限りなく無くす。デザイナーのイメージに近づけることを最終目標とする。
・デザイナーさんの絵を複数アングルで頂いた場合、全てに似せていこうとするとイメージが決まらず迷ってしまうことも。
キャラクターの特徴が一番出ていそうな数の多いイメージ画から合わせるのが近道
・(ロボットの変形方法など)割と細かい設定が無かったりするので、待つんじゃなくて、モデラーからもプランを出せるように、
普段からおもちゃやプラモを沢山買って研究する。

◇モデリング作業
・デザイン・ラフの時にZbrushでシルエットを作成。
↓OKが出た後
3dsmaxで作業→作画→3dsmaxで修正作業を繰り返す。

レイアウト用モデル完成後、顔・小物などはデザインの決定稿に合わせていく。

また、アニメーターによりカットごとの調整は必要

3.リグ(セットアップ)

◇誇張表現の為にリグにこだわった
・コンテや演技プランを確認しながらリグのディレクターと相談
・FK、IKともに入れてもらうが、ほぼほぼFKを使って動きを付けていった(IKでは思った通りの見た目にならないことが多かったりするため)
・主人公のヘルパー・コントローラは約5000個
・モーフに追従するヘルパーは便利

4.アニメーション

◇アニメーションで意識していること

  1. コンテには何が描かれて、何を見せたいのか読み取ること
  2. いきなりモデルでパースにウソを付くのはやめたほうがいい
  3. 簡単な黄金比も頭に入れておくと便利
  4. キーポーズのみで最後まで作り流れのバランスをとっていく
  5. 絵を作る、描くという感覚で作業したほうが面白い
  6. アイレベル、腰、方、重心を意識しよう
  7. キーはシンプルに
  8. シルエットで確認
  9. 口に出す(効果音とか)
  10. 画面の勢い。カット全体の勢い
  11. できが良いアニメをたくさん見て真似すること

◇影の付け方は最終的にはやっぱり描く

5.エフェクト

◇制作前の考え
・ハイディティールにしない
・描かない(3Dでのエフェクトライブラリが無かったので、次のプロジェクトにも使えるような物を作るため)

◇ビデオ屋爆破シーン
・真面目に破壊するとコストがかかるので破壊される瞬間に白飛び
・瓦礫、コンクリートは特徴の無いモデルを作成、コピーして利用する
・瓦礫、破片などはグループで動かす、有る所・ない所のメリハリ(大きい破片の周りに小さな破片)
・煙は球体を組み合わせながら作成
・煙の球体の溝が詰まったところにポリゴンを置き影を作成
・パーティクルだと思う形の煙にならなかったので、手づけで置いていった

video

◇ラスト爆発シーン
・煙はビデオ屋の物をリユースした
・火を包み込むように煙をアニメーションさせて作成

exp

◇発想と自分の持っている技術の選択が大事

6.撮影

◇プロっぽくなる撮影法(ディフュージョン)
(確かこの辺りのカットで説明してた・・・はず)
diffusion
◇流背の作り(大きいBGを3枚のパカ変えで作成)
◇ノイズの作り方など


とりあえず途中ですが一旦ここまで。
後日、エフェクトと撮影部分はもう少し詳細をお話されてたので、
メモってた読み取れる部分というか、思い出せたらせっかくなのでもう少し追記します。

 

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